専攻構成員プロフィール


  楠木 賢道 (KUSUNOKI, Yoshimichi)



 【研究内容】 満洲族の皇帝を戴く中国最後の王朝,清朝の八旗制とモンゴル統治機構の連続性,及び清朝政権の多民族性の理念と支配の実態を満洲語史料を中心に利用しながら研究している。またこのような清朝を同時代である江戸時代の知識人がどのように理解していたかについても研究している。
 【主要業績】 1. 楠木賢道「天聡五年大凌河攻城戦からみたアイシン国政権の構造」.『東洋史研究』第59巻第3号.2000年12月.1-34頁.
2. 楠木賢道「清朝の八旗に組み込まれたジャルート部モンゴル族」.『自然・人間・文化──地域統合と民族統合──』(筑波大学大学院歴史・人類学研究科).2001年3月.29-39頁.
3. 楠木賢道「清太宗ホンタイジによるモンゴル諸王の冊封」.『中華世界の歴史的展開』(汲古書院).2002年11月.289-314頁.
4. 楠木賢道「錫伯編入八旗再考」『慶賀王鍾翰教授華誕 清史論集』(紫禁城出版社).2003年8月.547-558頁.
5. 楠木賢道「大田南畝が抄写した『平定準 爾方略』──江戸時代知識人の海外情報摂取の一側面──」.『歴史人類』第33号.2005年3月.29-44頁.
6. 楠木賢道「天聰八年遠征察哈爾部與満洲国(Manju Gurun)
的結構」.『故宮学術季刊』第23巻第4期.20067月.
63-74頁.
7. 楠木賢道「清朝檔案史料からみたサンゲ・ギャムツォ殺害」
.細谷良夫編『清朝史研究の新たなる地平』.山川出版社.

2008
2月.163-187頁.
8. 楠木賢道ら『内国史院檔 天聡八年 本文』『内国史院檔
聡八年
索引・図版』.財団法人東洋文庫.20091月.
 【学生への一言】  "研究には,難行苦行という側面があります。だからこそ明るく前向きに取り組みましょう","歴史学は人間の営みを研究する学問です。だから人付き合いが苦手で暗い人には向いていないかも知れません。"
 【E-mail】 kusunoki.yoshimic.fp●u.tsukuba.ac.jp(●を@に変えて下さい。)