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筑波大学大学院 人文社会科学研究科 Graduate School of Humanities and Social Sciences, University of Tsukuba

歴史・人類学専攻事務室
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 歴史・人類学専攻


上田 裕之UEDA, Hiroyukii

研究内容 明代(1368-1644)から清代(1644-1912)の財政史・貨幣史を研究対象としています。財政には、政治・経済・軍事・理念など、国家と社会にかかわる様々な諸問題が凝縮されています。そして、明代中葉から清代の中国においては、財政の大部分は貨幣によって運営されていました。つまり、財政と貨幣の歴史をつぶさにみれば、分野を異にする種々の問題がいかに相互に影響し合い、そのことが歴史をどのように突き動かしていたのかが、浮かび上がってくるのです。そのような視角から研究を行うため、私は、財政政策・貨幣政策に関する漢文および満文の行政文書=档案を国内外において収集し分析して、当該の政策過程を復元し、それに対して多角的・分野横断的な検討を加える作業に取り組んでいます。
学生への一言 「歴史学は役に立つのか」という議論があります。しかし、そもそも「役に立つ」とはどういうことでしょうか?また、仮にそれが定義できたとして、何が今後の人生に役立ち、何が役立たないのかを予知することなど可能でしょうか?「歴史」には、文字をもってからの人々のすべてが詰まっています。学ぶ側に活かそうという気持ちとスキルがあれば、どうとでも活かせるはずです。そんな「歴史」を一緒に本気で学ぼうという学生のみなさんを、心よりお待ちしております。
研究業績等(筑波大学研究者総覧へリンク)